人生のかわし方

アメリカのIT企業で電話面接をした記録【アメリカの就活記録】

はじめに

夕方あたりに郵便受けをのぞくと、そこにはUSCISアメリカの移民局)からの封筒が入っていた。
封を開けると、中にはEAD(労働許可証)のカードがあった。

8月末に申請し、10月の中旬には許可が降りた。

これで無職でもいいと言う理由がなくなってしまった。

とりあえず求職用の検索エンジンIndeedで近所の求人を探した。
日本にいた時はソフトウェア開発の仕事をしていたから、同じ感じの仕事で攻めようと思い、検索窓にITっぽいワードを放り込んでどんな仕事があるか眺めてみた。

一つ要件に見合いそうな求人を見つけた。
求人の内容的にはフルスタック・ウェブディベロッパーとなっているが、フロント・エンドがメインでサーバーサイドもちょっと触るよ、みたいな感じだった。

ダメ元でも良いから、とりあえず履歴書を送ってみよう。
会社のサイトを通じて、必要な要件を入力し、履歴書を添付して送った。

翌週、人事の担当者からメールが届いた。
まずは電話面接をするからスケジュールを組みましょう、と。
どうにか最低限の要件は満たしていたらしい。

午前中に電話面接を設定した。

時間前には、テーブルの上に、パソコン・ノート・ペン・飲み物を置いてスタンバイした。 予定していた時間になると、担当者から電話がかかってきた。

電話面接

まずは、軽く挨拶をした。
どんな相手なのか、どういう背景を持っているのか、何がどれくらいできるのかが知りたい。それが電話面接の目的らしい。

隙間には細々とした会話を挟みつつ、メインで聞かれた質問はこんな感じだ。

  • 自分について話してください
  • どうしてウチの会社に入りたいのか
  • 技術的な部分はどの程度カバーできるのか
  • 理想の上司とはどのような人物か
  • 給与はいくら欲しいか

およそ40分ほど電話で担当者と話した。
電話面接で集めた情報を技術の採用担当に回して、2週間以内に連絡すると伝えられた。

終わりに

人生で電話面接をしたのは、はじめてだった。
会話のタイミングが合わずに、相手と同時に話してしまうこともあった。
英語で話したので、正直少し緊張した。
次の面接にいければ理想だけれども、まずは面接も経験ということで二時面接に進めなくても、落ち込まずに淡々と職探しを続けたいです。