人生のかわし方

テック企業の最終面接受けて来た【アメリカでの就活記録】

最終面接受けて来たよ

いままで2本、関連記事を書きました。
今回は、同じ企業の最終面接を受けたことについて話します。

アメリカのIT企業で電話面接をした記録【アメリカの就活記録】  

アメリカでの就職活動と面接記録その2&3【アメリカの就活記録】

流れをもう一度整理

これまでの経緯をかるく振り返ります。

2019年10月15日:履歴書の送付
会社のホームページから応募しました。

2019年10月23日:一次面接(電話面接)
人事担当と電話で面接をしました。

2019年10月30日:二次面接(ZOOM面接)
ZOOMという会議アプリで技術担当の方と面接をしました。

2019年11月07日:三次面接(会社で行き面接)
会社に行き、面接を2回しました。
その後、技術的な質問に回答するテストのようなものを受けました。
2時間半ちょっとくらいかかりました。

2019年11月12日:課題作成
自宅で課題を作成しました。
作成後はGithubのリモートリポジトリにプッシュし、リンクを担当者に送りました。

2019年11月19日:四次面接(会社に行きコードレビュー)
会社に行き、1時間ほどコードレビューをしました。
厳しいツッコミを受けましたが、貴重な情報として受け止めました。

いままで受けた採用試験の中で最長です。
けっこう疲弊しました。
アメリカではこれくらいの長さ普通らしいです。
  

課題について

最終面接は、コードレビューでした。
コードレビューとは、コードをチームのみんなで読み、意見を交換するものです。
コードをより良くするために行います。

レビュー用の課題は、デモページの作成です。
与えられた時間は8時間で、作成する言語やフレームワークは自由でした。
僕はその会社で使っているReactというフレームワークを使いました。

Reactは触り立てて、大きな概念しか知らないので苦戦しましたが、なんとか時間内に形にしました。

ちょっとReactを触ったことのあるフロントエンダーなら、僕より良いコードが書けるのは間違いないです。

最終面接の内容

チームメンバー4人と面接をしました。
会議室の画面にコードを映して、どういうコードか説明しました。

「どうしてここはこういう風に書いたのか?」
「この標準メソッド知ってる?」
「もっと時間があれば、どういう改善をする?」
「このコードのどこが良い部分だと思う?」

などなど、説明中に質問を受けて、逐一答えました。

わからないところや、答えられない部分は正直に
「そこまで考えが至らなかった」と回答しました。

チームの雰囲気は、比較的フレンドリーでした。
当然全てがベストな回答とは言えませんが、できる限りより良い回答を探しました。

感想

受かるにしても、受からないにしても、これで一社面接を受けました。
アメリカの面接の流れが大体分かったような気がします。

正直なところ、自分がいまどういう仕事をしたいのか、わからなくなって来ました。
やりたくないことはあるけれど、やりたいことは曖昧です。

何かしたいという気持ちはあります。
耳を澄ますと「会社で働きたくない」と自分の心が言っているように聞こえます。

近所でアルバイトでも見つけて、残りの時間で自分でお金を稼ぐ方向にシフトした方が将来的に良いような気がします。

今はアメリカにいますが、いつまでビザの更新ができるか分かりません。
ビザが切れた場合は、次はドイツに行く予定です。
そうなると、すぐに全て仕切り直しです。

就職活動による精神的な消耗や、時間の浪費はほんとうにツライです。
少額でも良いから自分で稼ぐ力方向がやはり明るいです。

今回の面接で僕は何度も「チームで働く方が良い」と言いました。
これは嘘です。
僕は一人でコツコツ何かをやる方が向いています。
当然いままでも会社で働いてきたのでチームプレーも出来ますが、エネルギーの消耗が激しいです。
そのエネルギーで何かをつくりたいです。

これから

まずは採用の結果を待ち、その結果を受けてから、もう一度よく考えてみます。

気持ち的には、「バイト + 自分で働く」にシフトしつつあります。